東往西往

刀についての妄言とかアニメの感想とか腐も

ミュ

ミュについてだらだら

批判ではないが讃美でもないので注意

 

好きではないが嫌いでもない。

 今回は何よりも厳島という完全におごそかで神聖で畏れ多いにも程がある場所で刀l剣l乱l舞公式が一体何をしようというのかという物珍しさで3240円(税込)支払って厳島公演を見た。

ミュに対する個人的な好みの度合いは衣装S、俳優さんの見た目B〜C、歌C(加州くんと土方組はA)という感じ。

役者さんがんばってるな〜息切れしてるの大変そうだな〜あんなキビキビと動き続けられる筋肉と体力すごいな〜と感心している脳の反対側半分で同時にゲームの中のキャラたちに全部変換しながら見ている…というのが本当のところ。

個人的にあのキャラが動いてる!と強く思わされたのはステの方。

 

しかしミュの中でも衣装のデザインだけは手放しで褒めちぎってしまう。

モチーフの変形とアレンジの仕方が絶妙で超かっこいい。担当の方は天才だと思う。ポスト日比野。

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強調したいのは小弧丸の髪の毛をまとめるリボンが金・黒・白の構成で、白部分の端の形が私の目にはどう見ても白いネクタイを模して見えたということです。

どことなく裾の長い軍服の形なのも袖のラインもこれは鳴弧モチーフとしか思えない。私の中では狐刀合わせで決まり。全面的に万歳!!

 

あとは歌、加州くんの役者さんと土方組の役者さんは声のトーンも歌の上手さも抜きん出ていると思う。特に土方組、詞といい構成といい演技といい公式バディぶりといい、感謝の極みだった。土方組は強い、とんでもなく。

ミュの歌はロックからバラードにレゲエ調まで曲のバリエーションが多岐に渡ってて歌詞も刀の付喪神としての気持ちとか色々含んでるところは好き、でもやはり原作の声優さんの声で聴きたい。視覚は脳内変換できても歌唱を脳内変換するのは難しいというのもあるが純粋に吹き替えてくれないかな

 

という、擦り寄りでどっちつかずの袋叩きものの言い訳でした 本当衣装デザインが素敵